住居表示台帳再整備/データ化
住居表示実施から長い年月を経て、用紙がボロボロになったり、現地と不整合が生じたりしている住居表示台帳を再整備します。
原稿の作成方法、成果品の形式により、いくつかの手法があります。
原稿作成方法
- 現地調査
- 現行の住居表示台帳をもとに現地調査を行い、建物の状況や住所の使用状況を確認したうえで、
新しい住居表示台帳の原稿を作成します。
- 机上調査
- 現地の確認は行わず、現行の住居表示台帳と、都市計画基本図等を照合し、
机上で新しい住居表示台帳の原稿を作成します。
成果品の形式
- 住居表示管理システム
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GISを利用し、住居表示台帳の更新、住居番号付定の記録、設定通知書の出力などの関連業務を一括管理するシステムです。
(→住居表示管理システムの詳細)
- イラストレータによるデータ化
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イラストレータ(Adobe社による図形ドキュメント作成アプリケーション)形式で住居表示台帳を作成します。
住居表示台帳の更新・管理のみで、住居表示管理システムにくらべ、通知書出力等の総合的な管理はできませんが、
導入コストが低く抑えられます。
閲覧対応に氏名抜き台帳を作成することも容易になります。
- 紙・マイラー
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従来と同様の紙・マイラーによる製図です。閲覧対応のため、氏名を別のマイラーに記入して重ねるなどの手法もあります。
上記のイラストレータデータとあわせて納品することも可能です。
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